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明けましておめでとうございます。
年明け早々にオミクロン株に振り回されてしまいましたね。
仕事があると言う事は嬉しい事なのですが、年明け早々に凍結破損にも悩まされました。
別荘で使用の住宅でガス給湯器の破損でした。
今の時期、給湯器の破損は大事故なんです!
なぜなら問屋が納期を出せないと回答するほどに入荷待ち状態だからです。
ちなみにウォシュレット、シャワートイレも給湯器ほどではないですが入荷待ち状態です。
すぐに頼んだとして、給湯器・ボイラー・エコキュートの入荷予測が春(あくまで予想なので遅延の可能性あり)
ウォシュレット、シャワートイレが約2ヶ月(遅延の可能性あり)です。
とにかく商品がないのです。
給湯器が壊れてた場合、数ヶ月お湯が出ません…
なるべく壊れない様に対策として、常に通電しておくこと❗️
通電しておけば凍結予防ヒーターが働きます。
それと配管の保温をキチンとしておくこと❗️
特に金属部は熱伝導率が高いので塩ビに比べて凍結しやすいです。
水道業者に頼めばホームセンターでは売っていない肉厚が2倍以上の保温材も手に入ります。
パイプに添わせるタイプの100V電気ヒーターもあります。
別荘であれば水道メーターを閉めてブレーカーは上げたままにして下さい。
給湯器の凍結防止には機械内部の水を抜くのが1番間違いない方法ですが、ゴミや虫が管内に入ったりパッキンやネジ部を傷める事もありますので一般の方が処置をするのはお勧め出来ません。
そこでブルーシート(レジャーシート)と強力磁石を用意しましょう。
どちらもダイソーなど100均で手に入ります。
二重、三重に折ったシートを給湯器本体に被せて磁石で要所を、止めればOKです。
下側は多少シートを垂らしておく位の方がいいです。
ちなみにエコキュートの場合は給湯器やボイラーに比べて凍結しづらいです。
あとは風で飛ばされない様に多めに強力磁石をくっ付ければ500円以下で対応出来ます。
注意しなければいけないのはシートを被せたまま給湯器を使うと火事になる可能性大です。
玄関に張り紙をしてでもシートの剥がし忘れを防止して下さい。
たったこれだけです❗️
配管の凍結破損はすぐに対処出来ますが給湯器・ボイラーは、とにかく手に入りづらいので事故対策をお勧めします。
配管内の圧力を抜くと凍結した際の膨張幅が広がるので凍結しづらいと思いがちですが、圧力がかかっている方が凝固点が低くなるので凍結しづらくなります。
なので配管内の圧力は抜かないで下さい。
そして凍結破損以外でも故障がありますね。
機能の一部が壊れているなどの不具合がある場合はメーカーサービスを早めに頼んだ方がいいと思います。
取り付けから8年を過ぎていて不具合がある場合は交換を視野に入れてください。
おおよそ10年で交換と言われる物なので使用状況や環境次第で劣化が早まります。
本格的に壊れる前に先手を打たないといざ壊れた時にすぐ交換出来ないのです。
我が社でも各給湯設備の対応可能なので不安がある方はご相談下さい。